2024年パリオリンピックのアーチェリー日本代表に選出された『野田紗月』さん。
23歳の若きエースとして話題となり、メダル獲得への期待も高まっています。
野田紗月さんは、アーチェリーを始めた時期が短いのに日本代表に選ばれていることも話題となっています。
野田紗月さんがアーチェリーを始めて時期について、見ていきましょう。
野田紗月は高校でアーチェリーを始める
野田紗月さんは
福岡県立折尾高等学校アーチェリー部
に所属していました。
「中学まではソフトテニス部で、高校でも続けるつもりだった。しかし、入学してすぐの部活動紹介で、アーチェリー部の先輩が矢で風船を割るのを見て『かっこいい』と思った。
高校の部活紹介でのアーチェリー部の先輩の姿を見て、アーチェリーを始めたそうです。
風船を一発で割る姿は、誰が見てもかっこよくて憧れを持ってしまいますよね。
折尾高校の アーチェリー部は、全国大会の常連で、全国制覇するほどの強豪校
始めのうちは、フォームを固める練習ばかりでしたが、
矢を撃ち始めて徐々に距離が飛ぶようになると、楽しくのめり込んでいった
と当時の練習を語ってくれました。
野田紗月さんは、アーチェリー初心者でありながらも、高校3年生のときに
『平成30年度全国高等学校総合体育大会アーチェリー 競技大会』女子個人3位
と入賞されています。
折尾高校のアーチェリー部は、初心者でも高いレベルに引き上げる指導力が特徴のようです。
多くの生徒が高校からアーチェリーを始め、全国大会で結果を残しています。
高校からアーチェリーを始めて、2年後に全国大会で3位に入賞は、指導力の高さの他に、野田紗月さんの努力の結晶でもあるのもわかりますね。
野田紗月は近畿大学に進学
野田紗月さんは、高校卒業後、近畿大学に進学しています。
近畿大学のアーチェリー部は、日本代表選手を多く輩出しています。
シドニー五輪金メダリストの金清泰(キム・チョンテ)コーチによる指導で
フォームを細かく修正してもらい、技術面が向上し、肩回りの筋肉がついて矢が安定した
と語っています。
フォームの修正や技術面が向上したことにより
2022年大学4年生の時の全日本選手権で初優勝
されています。
射場が広くて照明もあり、アーチェリーに集中できる環境が整っていたのはありがたかった
と、環境に感謝するコメントをされています。
大学卒業後の2023年にも全日本選手で優勝を果たし、野田紗月さんは二連覇を遂げています。
野田紗月のプロフィール
まとめ
野田紗月さんのアーチェリーを始めた時期についてみていきました。
まさか、高校生から始めていたとは思いませんでしたね。
パリオリンピックでの活躍がとても楽しみですね!
ご覧いただき、ありがとうございました。
コメント